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XF8U-3 (航空機) : ウィキペディア日本語版
XF8U-3 (航空機)[えっくすえふ8ゆー3]

ヴォート XF8U-3 クルセイダー IIIVought XF8U-3 Crusader III)は、チャンス・ヴォート社により成功作であったヴォート F-8 クルセイダーの後継機及びマクダネル・ダグラス F-4 ファントム IIの対抗機として開発された航空機である〔Tillman 1990〕。本機は基本的にF8U-1とF8U-2と同系統に属し、同様に米海軍の古い命名法式に則って機体名称が付与されていたが、この2機種との部品の共有はほとんど無かった〔。
== 設計と開発 ==
F8U-1と-2と並行してクルセイダー機の設計班は、社内名称V-401としてより高性能で大型の機体の設計にも取り掛かっていた。外観はクルセイダーと似ており可変仰角の主翼といった設計上の要素は共通していたが、この新しい戦闘機はより大型でアフターバーナー使用時の推力29,500 lbf (131 kN)を発生するプラット・アンド・ホイットニー J75-P-5A ターボジェットエンジンを搭載していた〔Gunston 1981, p. 243.〕。マッハ2以上の飛行時のために胴体後部下面に大型のフィンを備えており、これは着陸時には回転して水平位置に畳まれた。十分な性能を保証するためにヴォート社は、推力8,000 lbf (35.6 kN)のロケットダイン社製XLF-40 液体燃料 ロケットモーターを追加で装着できるように準備していた。アビオニクスにはAN/AWG-7火器管制コンピューター、AN/APG-74レーダー、AN/ASQ-19データリンク装置が含まれていた。これらの装置は、同時に6コの目標を追尾し2コの目標を攻撃することが可能であるように期待されていた〔Gunston 1981, p. 244.〕。
F8U-1と比較して大幅に変更が加えられたことからF8U-2は「クルセイダー II」("Crusader II")と呼ばれることもあり、その結果XF8U-3は公式に「クルセイダー III」("Crusader III")と命名された〔Pike, J. "F8U-3 Crusader III." ''GlobalSecurity.org''. Retrieved: 11 June 2011.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「XF8U-3 (航空機)」の詳細全文を読む



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